プロフィール
梅田 麻実
グロースマーケティング部 コンサルティンググループ グロースユニット
Web広告代理店にて複数媒体で運用型広告の制作から配信、運用までを一貫して担当。2022年よりDearOneにジョイン。エンゲージメントツールでの施策運用・グロース支援を実施。
DearOneでは約200名(2024年6月時点)の従業員がさまざまなワークスタイルで働き、一人ひとりのキャリアにストーリーがあります。
今回は、カスタマーエクスペリエンスのコンサルタントとして働く梅田のストーリーをご紹介します。
クライアントに近い位置で仕事がしたい
―――DearOneに入社される前のご経歴を教えてください。
大学卒業後、医療系ソフトウェアメーカーに入社し、約6年間カスタマーサクセスに従事していました。
退職後はワーキングホリデービザで1年間カナダに滞在し、帰国後は、広告代理店にて運用型広告の制作、配信、運用までを一貫して担当していました。
―――DearOneを志望した理由を教えてください。
前職で経験したWEBマーケティングやCRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)領域でのスキルをさらに深めよりクライアントのフロントに立って、業務改善やそのサポートができる業務に挑戦したいと考えたからです。
特にやりがいを感じていたのは、自社の業績を高めることよりも、顧客の成果や成功のために働くことだったので、DearOneのクライアントファーストな社風に共感し、入社を決めました。
―――現在担当している仕事と、仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
カスタマーエンゲージメントツール(CEツール)のコンサルタントとして、クライアントのグロース支援を行っています。
主な業務内容は、クライアントのアプリやWEBサイトの施策運用と行動データ分析で、私が今取り扱っているCEツールは「Braze(※)」が中心です。
仕事をするうえで大切にしているのは、ユーザー目線を持ち続けることです。
クライアントのWEBサイトやアプリをいちユーザー目線で実際に使用し、そこで得られたユーザー体験を通じてサービスへの理解を深め、自身が提案する施策が本当にクライアントのためになっているのかを常に考えながら仕事をしています。
※Brazeとは:BtoC企業向け、次世代型のカスタマーエンゲージメントプラットフォーム。プッシュ通知、アプリ内メッセージ、メール、LINE」など様々なチャネルにて、パーソナライズしたメッセージ配信が可能。モバイルを中心とした複数の顧客接点において、リアルタイムかつ、一貫性のあるコミュニケーション、エンタープライズ企業の大量配信も遅延なく配信するスケーラビリティが特徴。DearOneは国内でいち早くからBrazeの導入支援、グロース支援を行っている。
[Brazeの特徴はこちら] https://growth-marketing.jp/engagement/braze/
1日のスケジュール
- 9:30
-
業務開始
メールやSlackのメッセージを確認
- 10:00
-
社内ミーティング
担当している案件で実施した施策の共有や、悩んでいる箇所の相談
- 11:00
-
取り扱っているツールの新機能の調査、施策の検証作業
別の案件を担当しているコンサルタントと確認し、アドバイスをもらう
- 12:00
-
ランチ
リモート時は簡単なものを自炊、もしくは近所のパン屋や定食屋へ行く 出社時は食堂か、虎ノ門ヒルズで気になるお店へ同僚と行く
- 13:00
-
担当クライアントとの定例ミーティング
実施した施策(キャンペーン)の振り返り、次の施策の準備やツール機能検証の進捗確認、今後何をするかのディスカッションを行う
- 14:00
-
社内で定例ミーティングの振り返り
定例ミーティングでの提案内容の確認など、やるべきことの洗い出しやネクストアクションの設定を中心に行う
- 15:00
-
翌日以降の定例ミーティングに向けた準備
資料作成、施策の結果集計など
- 18:00
-
メールやSlackのメッセージを確認
- 18:30
-
退勤
退勤後は、犬の散歩・習い事(ピラティス)・YoutubeやNetflix鑑賞などで過ごしている
―――梅田さんが考える、DearOneの魅力はなんですか。
特定の業務に閉じることなく、多岐にわたる業務に携われる点です。
グロースマーケティング部では、日々の業務に加えてチームの枠を超えて協力しあうさまざまなプロジェクトがあり、私は「事例作成プロジェクト」に参画しています。
具体的には、実際に取り組んだ施策の結果や細かい検証結果をまとめ、部内の資料を整備し、ナレッジ共有をスムーズに進めるための取り組みをしています。
私自身、DearOneに入社した時に、どこに何の情報があるかわからず苦労したことがありましたので、これから入社する人が同じ悩みを抱えないようにと思い、このプロジェクトには自ら手を挙げて参画を決めました。
クライアントと一緒にサービスをグロースできる喜び
―――DearOneに入社する前と入社した後でギャップはありましたか?
強いてあげるとすれば、業務範囲ですね。入社前に想像していたよりも、顧客からは広範囲な対応を顧客から求められると感じています。
私の業務はCEツールを用いた行動データ分析が中心ですが、ツールの運用だけではなく、運用に至るまでのテクニカルな領域(データ周りの設計、確認など)や、上流工程(施策を実施するまでの課題整理、要件定義、詳細設計など)にも携わることができ、非常に幅広い範囲を担当していると実感しています。
ただ、社風や体制には大きなギャップはなく、思っていた以上にフラットな雰囲気で安心しました。この印象は、なごやかな雰囲気で行われた採用面接を通じ、選考の段階から抱いていました。
入社後、マネージャーへ業務改善の提案をしたところ、前向きに受け止めてもらえたことや、やりたいと手を挙げた際に挑戦ができる環境があることからも、入社前に抱いたイメージとDearOneの実際は大きく変わらないと今でも感じています。
―――現在の仕事でどのようなときにやりがいを感じますか。
日常生活で馴染みのある企業やサービスに携われることにやりがいを感じています。担当している案件のプッシュ通知やポップアップを見ると、「自分が手掛けた施策が世の中に出ている!」と実感でき、とてもワクワクします。
また、さまざまなデータやツールの機能を駆使して施策を実施できたときや、事前に収集した定量的なデータから仮説を立てて施策を実行し、狙い通りの結果が出たときは、とてもうれしいですね。
さらなるスキルアップを目指す
―――DearOneに入社してから、一番成長を実感したのはどんな時ですか。
とあるリテール企業のBraze運用支援プロジェクトです。
このプロジェクトには、私を含めて3名が参画しており、私はクライアントへの施策提案やCEツールを用いたデータ分析を担当しています。
私が考えた施策を私以外の2名が確認し、クライアントに提案する前に抜け漏れが無いかチェックしたり、さらにより良い提案にするためのフィードバックをくれたりしています。
このプロジェクトに参画した直後、クライアントから「Brazeを導入したばかりで、うまく活用できていない。ぜひ良い施策を提案をしてもらいたい」とのお言葉をいただき、DearOneに対する期待値が非常に高いクライアントだと感じるとともに、大きなやりがいを感じました。
プロジェクトを担当し始めた当初は私の進行スピードが遅く、クライアントからお叱りをいただくこともありました。
当時は、クライアントの社内事情や取得データの特性など、施策実施までの制約を把握しきれておらず、スピーディーに成果を出すことが難しかったのです。
クライアントに納得してもらえるだけではなく、より喜んでいただける施策を提案しようと考え、課題や施策の実施可否の整理を行い、優先順位をつけて進めました。課題を一つずつ着実にクリアすることで、プロジェクトの基盤作りに成功しました。
その結果、クライアントからも信頼され、今ではクライアントと二人三脚でプロダクトの成長に取り組めていると感じています。
現在ではBrazeの運用にとどまらず、さまざまな場面でクライアントからご相談をいただく機会が増え、頼りにされていると実感しています。
顧客企業のマーケティングを支えるスペシャリストを目指して、現状に満足せず、さらなるスキルアップに努めていきたいと思っています。
―――スキルアップするためにご自身で取り組んでいることがあれば教えてください。
エンゲージメントツールを中心に、自身が担当しているツールに関連する社外ウェビナーを積極的に視聴しています。
特に、顧客の課題を解決するためのマーケティング施策のナレッジや、ユーザー体験を中心とした事例共有を扱ったウェビナーを視聴し、学んだ内容を社内で共有しています。
また、他の担当者が手掛けている案件の施策内容や検証結果も積極的に学び、自分では気づけなかった視点を自身の案件に活かしています。
―――今、目標にしていることは何ですか。
データ分析から施策提案まで一貫して行い、クライアントの期待値を常に超え続ける、そんなクライアントエンパワメントコンサルタントになりたいです。
その目標を達成するためには、やはりデータ分析のスキルアップが欠かせないと思っています。今後もツールへの理解を深め、施策ナレッジをためることで、データ分析スキルを磨きこんでいきたいです。
定量データを根拠とした示唆に基づく仮説検証を積み重ね、より効果的な取り組みを進めることで、これまで以上にクライアントへ良い提案ができるのではないかと思っています。
※本インタビュー内容は2024年7月時点での情報です
入社を検討されている方へ
DearOneはフラットな雰囲気で、自分のやりたいことにのびのびと挑戦できる環境が整っています。そのため、特定の業務に閉じず幅広い業務に携わることができ、日々成長を実感しながら働ける環境だと思います。
さまざまなバックグラウンドをもつメンバーもたくさんいるので、お互いの経験や知識を共有し合い、刺激を受けながら成長できる場があります。
ご自身の強みを活かしながら成長したいと思う方とぜひ一緒に仕事がしたいです!