知識を吸収しながら
成長していける環境
CTO
佐々木 宏和
会社はチャレンジを続けていくうえで、エンジニアをいかに確保していくかの課題に直面します。日本のテック業界でエンジニア不足が叫ばれている昨今、スキルを持った人材をいかに獲得し、そのスキルをどうやって育成していくか。これが目下の課題と言っても良いかもしれません。
顧客の課題を解決するためにも、DearOneが世に送り出したい自社プロダクトを開発していくためにも、とにかく人材がもっと欲しいのが今の状況です。
DearOneは伴走型アプリ開発サービスの「ModuleApps」やメーカー向け広告配信プラットフォームの「ARUTANA」といった自社製品を作っている会社で、他社から依頼を受ける受託開発企業とはエンジニアの成長環境が決定的に異なります。
エンジニア部門は社内での打ち合わせを毎日行っており、そこでは営業やコンサルタントから連携されたプロダクトへのさまざまな課題や、クライアントからのビジネス要望についてディスカッションしているため、エンジニアであってもただ手を動かして開発するだけでなく、プロダクトの課題や要望の背景を理解し、クライアントごとのビジネスに関する知識も吸収しながら成長していけます。
このように、自社開発をしている会社で働きたい、将来的に自分で何かプロダクトを作ってみたい、と考えているエンジニアにとっては素晴らしい環境です。
プロダクト主導型の組織を目指す
私は、これからはプロダクト主導型の開発を目指す組織に変えていくべきだと考えています。
それは、PayPal創業者のピーター・ティールが「セールスやマーケティングの人たちが説明しないと売れない時点で、その製品は失敗だ」と指摘したように、今後は誰もがすぐ簡単に使うことができ、少し試しただけでも製品の効果が体感できるような製品でなければ、世の中には浸透していかないと考えているからです。
たくさんの人が関わってプロダクトをつくり上げるためには、マーケティングやセールスの人たちもエンジニアリングに関する知識レベルを上げることが大切であることと同様に、エンジニアもマーケティングやセールスの知識レベルを上げ互いを理解しながら、そして、製品開発はプロダクトにフォーカスした形で進めていくべきだと考えています。そうでなければイノベーションは決して生み出せないでしょう。
当事者意識の高い人が活躍
DearOneは当事者意識を高く持ち、なにごとも自分事としてとらえて仕事に取り組む姿勢を重視しています。エンジニア部門には責任感が強く、プロジェクト全体に目を配り、自分の担当業務かどうかにかかわらずこぼれ球を拾いにいく人が多いです。
DearOneは2020年からの3年ほどでメンバーが50人から200人ほどまで増え、会社規模は4倍以上に急成長しました。これは「自分の役割はここまで」と境界線を設けるのではなく、自分にやれることは境界を飛び越えて動くようなマインドを持った人たちが活躍しているからこそだと感じています。
「ModuleApps」の累計ダウンロード数は2023年度時点で1億を超え、私たちにはこれまでさまざまな業界のクライアントの事業を支援してきた実績があります。そのため、たくさんのアイデアを持ち、コンシューマーや社会の課題も見えています。
こうした課題を、私たちが蓄積しているアイデアとテクノロジーの力で解決するべく、これからもより多くの自社開発プロダクトを世に送り出していきたいと考えています。そして、この先チャレンジを続けていくためにはやはり会社をスケールさせていく必要があるので、当事者意識を高く持ち、担当業務以外の課題であっても対岸の火事と思わず、なにごとも自分事としてとらえて仕事に取り組む姿勢を持っている人にぜひジョインしていただきたいです。
株式会社DearOne CTO
佐々木 宏和
ササキ ヒロカズ
早稲田大学理工学部を卒業後、日本DEC R&Dセンターへ入社。その後、日本オラクル開発部、米国オラクル勤務を経てデジタルコンテンツ編集ソフトウェア会社を米国にて起業。その後、ビデオ配信プラットフォーム、コンテンツ管理、フィンテックを手掛ける会社など複数起業しCTOに就任。2019年より株式会社DearOneにて現職。
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